Iyoの風 特派員報告
 
第3回 立春朝搾り           梅錦山川株式会社 倉持 潤一郎               
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 梅錦 「立春朝搾り2005」  

 朝搾りレポート

2月4日、今年で3回目の「梅錦・立春朝搾り」が行なわれました。

「立春の日の早朝に搾り上がったばかりのお酒を、その日のうちにお店に持ち帰り、お客様に飲んでもらい、
春の始まりを祝いましょう!」

という、これは「日本名門酒会(*1)の企画で、今年は全国で25の蔵元で開催されました。

まだ暗い朝の5時30分、酒販店さんが梅錦の蔵に集まってきました。
早朝、搾ったお酒にラベルを貼り、箱詰め作業をしていただく為です。
また、今年は酒販店さん以外にも国民休暇村東予に宿泊されていたお客様12名もお越しいただき、
一緒に作業をして汗を流していただきました。

    
       おりゃ!!               うめぇーぞ!これは

6時00分、今年も菰田先生(*2)による邪気払いで「立春朝搾り」はスタートしました。

ゆっくりと上に構えられた真剣が鋭く振り下ろされた瞬間、蔵の中は静まり返り、皆固唾を
飲みました。

次に搾ったばかりの瑞々しいお酒の「利き酒」を済ますと、本館に移動し、ラベル貼り作業です。
瓶詰めラインから次々と出てくるお酒を台の上に置き、ラベル貼りを一緒にしました。
途中、近くの大西神社さんに来ていただき、出来上がったばかりのお酒と共に皆でお祓いを受け、
無事お酒も出来て新しい春を迎えられたお礼と、このお酒を飲む人の一年間の幸せを祈りました。

お祓いが終わると作業再開です。ラベルを貼った瓶を順番にダンボールに入れていきました。
最後に封をして出来上がりです。

    
      すばやく、慎重に                  うまく貼れたかちら?

今年で3回目の「立春朝搾り」。酒販店さんの中には毎年来られている方もいますので、
作業はスムーズに進みました。注文本数は過去最高の3666本だったにもかかわらず、
予定の時間より大幅に早く終了しました。
酒販店さんも国民休暇村の皆さんも、そして私たち社員も気持ちの良い汗をかきました。

作業が終わったらいよいよ待ちに待った朝食です。作業の後でおなかもすいて、
おかわりする方もたくさんいらしゃいました。やはり今年、この食事の時間になるとホッ
とします。

    
   ここが梅錦の社員食堂なのか!            よいこらしょっと!

朝食が終わると再び気合を入れ直していよいよ最後の積み込み作業です。
本数の確認を行ない、積み終わった酒販店さんから順に自分のお店に向かいました。
全ての工程が終わったのが9時。今年もおいしい「立春朝搾り」が出来上がりました。

酒販店さんの中には昨年末から受注活動を行なっているお店もありました。
年々、注文本数が増えているこのお酒、毎年楽しみにしているというお客様の声も年々増えていき、
嬉しい限りです。
来年はどんな「立春朝搾り」が出来るのか、今から楽しみです。  

*1 日本名門酒会 : 東京の酒類問屋 株式会社岡永が運営する会員組織。全国約100社の造り酒屋、約30社の酒類問屋、約1800軒の酒販店から成る

*2 菰田先生 : 地元四国中央市出身の居合道五段、剣道教士七段・菰田幸三氏。



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