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−HALKOの四国遍路不思議旅− 第二話
空気の色は音楽なしでは語れない
耳に美味しいものがあるとしたらそれは素晴らしい音楽でしょう。このページでは桑名晴子の連載エッセイ「ABUKU」とともにとっておきの音楽をご紹介します。
【連載第ニ話】文/桑名晴子
久しぶりの「伊予の風マガジン」への投稿です。 このごろの私は四国付いているのです。 今日も四国遍路の旅からただいま帰ってきました。 それはまるで、時空を超えての旅のようでした。
大げさに聞こえますか? いえいえまずは私の旅日記を読んでみてください。 あなたもきっと不思議な何かを感じるはずですから。
さて、私の遍路一人旅は徳島から始まりました。
不思議その1
室戸に続く、まるで獣道のような山道で、なんと20年前に東京で一緒に bandやってたお友達に遭遇する・・・。 お互い、お遍路さんlookで抱き合ってしまいました。
感動の再会に感謝、感謝。 分かれた後は友だちの足に出来ていたマメがひどくならず、無事に遍路を続けられますようにと、心から祈りました。
不思議その2
あるお寺で、誰もいないと思って、般若心経を思いっきり大きな声で唄いあげていたら、見知らぬおじさんが現れて「今あなたが歌っていた般若心経は素晴らしいお経です。多くの人に広めてください」とやさしく、
云って下さいました。そのことが本当に心から嬉しかった!!
こんな感じの誉められかたって、いままで、あったっけ・・・。 このおじさんが会ったお遍路さんで印象的だった人はサックスを持ってたお遍路さんだったと云うお話やら、遍路の旅の為になることを
たくさん教えていただいた。・・・感謝、感謝。
*雨の中、かっぱを着て、黙々と山道を登っていたら、見知らぬおじさんが軽トラに乗せて下さった・・・。感謝&善いお話をありがとう。
*また、雨の中、あるお寺の鐘楼の所で青年遍路に『おかあさん!』と 声を架けて頂き、王麗華先生(私の善き指導者であり、グル) から伺ったお話を聞かせていただいた。・・・感謝。
*見知らぬおばさんに、『御苦労さま、頑張ってね』と あたたかい、うどんをおごっていただいた・・・感謝。
不思議その3
遍路中に、同じ人とちがう場所でお出会いするのはまれなことなのに、 いつも、にこにことされて、おおきな荷物を背負われた老夫婦の歩きお遍路さんと、
なぜか私の遍路旅の、かなめ、かなめでお会いしました。
お二人の姿、笑顔を眺めているだけで、力付けられ、 励まされる思いでした。 最後の日、お二人に必ず会えますようにと念じながらお寺に入るなり、『おじょうちゃん!』と声をかけていただいた。
「こんなに、お会いするなんて、よっぽど御縁があるのね〜」 と、遍路道のお接待でいただいた、文タンをくださった。お礼に唄でもと想っていたのに、なんだか、声が
詰まって、泣きそうになったから、徳島に戻る事だけ告げて、お別れさせていただいた・・・。
また、いつか、違う星ででもお遭いしたいな・・・。感謝、感謝。
*金色のお狐さんと逢った。
*真っ白な龍が空を飛んでいった。
*20センチもある百足さんと話し合った・・・。
不思議その4
満願(本当はママの代理ですが・・・)を果たしたとたん40度の熱をだして、高知で倒れてしまった・・・。お大師さんの知恵熱といふらしい。知恵熱の夢の中にお大師さんが現れて、お加持祈祷をして下さり
翌日にはすっかり熱が引き、bedから、起きあがることができました。 有難うございました。
不思議その5
徳島に戻り、はなはるフェスティバルの会場に入ったら、「風の楽団」のこうせいさんにお会いしました。実はこうせいさんも熱を出してたと聞かされた。
「なんか、シンクロしてるね〜」と二人、四方山の話の中でこうせいさんもお遍路暦が有って、サックスを吹きながら遍路していたと、聞 く・・・。
あのおじさんの云ってたサックス吹きのお遍路さんはなんと、 こうせいさんだったことが解り、ふたりで震えてしまった。・・・・・あらゆるものが繋がっているのだ。
その理をたった、7日間の遍路でお大師さんは私に伝えてくださいました。

HALKOの旅を守ってくださった遍路のお杖は今、西宮の我が家で甲山をながめながら休んでいます。
同行二人。そういえば、この廣田の我が家まで、お大師さんは私と一緒に歩いて下さった。そして、私の家の前の道こそ大師道といい、甲山から六甲、淡路へと続いている。
お帰り〜お大師さん! ゆっくり、お休みくださいね。
DEAR MY FRIENDS! ほんま、ただいま・・・・・。
笑顔施(わがんせ)=お金がなく、お布施をできない人でもできるお布施。それは素晴らしい笑顔。
LOVE & PEACE HALKO
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