「気と物質的恍惚」展
昨年以来の久々の展示替えです。
今回はエッセイ「写真の愉しみ」vol.5、vol.6をイメージして展示しています。どの作品が「気」であり「物質的恍惚」なのか選者の気持ちを探るのも愉しみのひとつです。
前回、前々回のエッセイ「写真の愉しみ」で取り上げました良い写真の条件、“気”と“物質的恍惚”の展覧会をスペース遊で開催いたします。
今回の展示では、どの写真が“気”でどの写真が“物質的恍惚”か、という表示はしておりません。というのは、困ったことに、選んだ写真の中には完全にどちらかに分けることができない写真が少なからずあったからです。つまり、優れた写真の中には“気”と“物質的恍惚”その両方に関わっていると思われるものが多数あったということです。
また写真を選別していて気がついたことなのですが、“気”にも“物質的恍惚”にもまったく関係ないのに良い写真、これもまた多数ありました。当然といえば当然、写真にはいろいろな見方やいろいろな要素があるからです。むしろ数でいえば“気”にも“物質的恍惚”にも分けられない写真のほうが圧倒的に多いのです。だからこそ写真はおもしろいといえるのでしょう。
大袈裟な展覧会のタイトルで気恥ずかしいのですが、いずれにしましても苦心の写真選別、ぜひスペース遊に足をお運びになりご自分の眼でお確かめ下さい。なにか少しでも得られるところがあれば幸いです。
期間は4月25日より8月31日を予定しています。
会期中の土、日、祝祭日はお休み。時間は9:00am〜5:00pm。
お越しになられる方は、ご面倒ですがあらかじめお電話でもいただければありがたく存じます。
電話;0896-58-1211(梅錦山川株式会社)
展示期間:2008年4月25日〜8月末まで
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